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他店にくらべ、大盛苑はとても焼肉のメニューが多いと評判です。それに99%お客様が満足されてます。残りの1%は個人差の問題ですからね。 何でこんなに多いのか?答えは10社からの仕入です。大体、1店舗の規模では取引業者は多くても3社。しかし当店は10社から選ぶんですよ、その日の各社の自信の有るものだけを。ブランドにもこだわらず、良い物を仕入れてます。やれ松坂だ、神戸だ、米沢だと呪縛に捕われずに自由に仕入をするのが私のモットーです。そしてもう一つのメリットはその業者によって希少部位がでるんですよ。部位だけが。普通は大きい部位を丸ごと仕入れてそこから多少しか取れない希少部位を提供するのですが、当店は長年の信頼ときめ細かなリサーチでその部位だけを入荷できるよになりました。 今回の新作は以前イタリアンを食べた時にバジルがパスタに入っていて。これを焼肉で応用出来ないかなと思ったのが最初の案でした。以前は中国、タイ式にパクチーはと思ったが、商品化するのは出来ませんでした。肉が香草に負けてしまうんですよ。 もともと当店はバタポンステーキがあります。ガーリックバターに焼いた肉をディップしてポン酢で召し上がる子供から大人までの大人気商品です。これをさらに進化させたのが「バジルカルビ」です。違いはバジルバターを使ってるのと肉の部位がちがいます。どこの部位かは企業秘密ですからお教えできません。あしからず。 これは入荷の時は当店18年間ベストセラーの焼肉セット「ゴールドセット」の”本日の裏メニュー”でも提供させて頂いております。ソウルオリンピックの記念で作ったセットです。ゴールド、シルバー、ブロンズ、とメダルの色と一緒です。18年続くセットもなかなかありません。どうぞご来店との時は単品でバジルカルビのみのご注文でもよろしいですし、グループの時はゴールドセットで堪能してください。 唸るうまさは保証付きです。 #
by taiseien
| 2006-03-25 23:36
| 裏メニュー & 本格和牛
どうも~!韓国出張以来の更新です。体調も万全です。帰国後は数日間はやはり青唐辛子対決のせいで胃の調子が悪かったですが、今は万全です。 今回のテーマは当店のBAKUDAN シリーズです。メニュー上では4種類しかないですが。実は裏メニューとしてもう一品あります。これはBAKUDANササミと言います。他店では上カルビや特選カルビに使われる部分です。大盛苑のホームページのトップに出てるのがバクダン ササミです。味はジューシーで柔らかすぎず、ステーキを食べるのと一緒です。お勧めの召し上がり方は柚子胡椒又はわさびを本来BAKUDANシリーズのように食べて良いですし、最近はポン酢を進めてます。来店の際は聞いてください。着実にファンが増えてる一品です。希少価値は高いですね。 #
by taiseien
| 2006-02-27 00:15
| 裏メニュー & 本格和牛
笑いあり、苦笑いありの仕入も無事終わり、最終日の夕食へ出発。今回は久々に韓国料亭での晩餐会。古来韓国風の民家の一室での夕食。料理あり、伝統の踊りありの最高の晩餐を友人たちが用意してくれました。写真はこの道何十年の韓国舞踊専門家のお姉さん?と伝統学院の学生(笛を吹いてる)ひとたちのパーフォマンスでした。 ここでもMR. ソロンタンは昼間の事が頭がら抜けないのか、執念深いのか、また青唐辛子を一杯頼んで二人で対決だと言い出す始末。もう二人の友人には出来事?を話してあったが、止めはしない様子。ただ一言「アイゴー!ミチョッタ」(ああーアホらしい)とあきれた顔。MR.ソロンタンは「ロコ対在日」とタイトルまで付けて、どのくらい食べられるか競争だとはしゃいでる。一人5本ずつ取って口に全部入れるーーあとは我慢あるのみ。やはりここでもアタリが入ってる。二人とも完食出来ずーー引き分け。ペットボトルのミネラルウオーターをがぶ飲み。涙は流すし、汗は滝の用に出るし、おまけに次の日は胃が痛いし、大変な出張でした。次回はどんな対決を用意してくれるのであろうか、我が韓国のチングたちよ。。。 #
by taiseien
| 2006-02-08 23:27
| 韓国出張
待ってる間にもちろん奥さんに勧められてソロンタンを食べる。大失敗!韓国では「食事をしましたが、挨拶代わり」ーーとてもさっき市場で食べましたなんて失礼で言えません。不思議な事に余裕で食べてしまった。胃拡張になってるみたい。韓国に来ると、日本に居る時よりも2倍近くの量を食べます。私だけでないと思う。とにかく美味しいですよ、色んな物が。。。食べ終るところに友人到着。挨拶変わりに彼の頭を持って数回振ってあげました。 従業員はビックリ、奥さん大笑い、本人唖然!「アイゴー」の悲鳴とともにトイレに駆け込みました。そのあとは想像にまかせます。まあ、俺様を待たせるのは1000年はやいのだ(笑) 数分後、トイレから出て来た時は友人は半分死んでました。。。勘弁してくれと言わんばかりの顔で「頭振るのは反則です」だって。知るか、そんな事。結局彼が食事をするのを待ってからキョンドンシジャン(キョンドン市場)に向かう。彼が長年付き合ってる唐辛子専門店でキムチ類の唐辛子を購入。以前は先代とここに来て、身から粉にしてもらうのをずっと待っていたが(これがとても時間が掛かるーー量によっては2時間は当たり前でした) 彼の行きつけの店なので前もって注文してあるので商品の検品とピックアップだけ。ピックアップと言っても、韓国は便利でバイク便を使ってホテルに運んでもらう。とても粉末の唐辛子30キロは二人の男で重荷なのだ。 唐辛子の種類は2種類。粗挽きと粉末です。粗挽きは主にカクテキ(大根キムチ)に、そして両方のブレンドを白菜キムチに当店では入れてます。何故韓国で唐辛子を買うのかと言うと、本場の唐辛子のほうが辛いだけではなく、コクがあるのです。美味しい物を作るのに手抜きは禁物ですからね。待ってる間に店頭にあった生の青唐辛子を試食しようと思う。「メウンゴよ?(辛い?)」と聞くと店の主人は「アニヨ。(ちがいます)」と答える。そして自家製テンジャン味噌(日本ではサンチュ用の味噌)を出してくれる。生の青唐辛子は他のブログで紹介したテンジャンチゲの辛みの味付けに使ったり、チジミの中に入れて焼いたりと用途は多彩。多少は辛いが、普通に食べられるのだーーアタリが出ない限り。アタリがね! 私がちがう物を見てる間に友人の逆襲ーー復習劇がおきたのだ。何食わぬ顔でテンジャン味噌を付けた唐辛子を私にくれる。私は何も考えずに韓国のネギを見ながらガブリと噛んでしまう。すると数秒後に私の口の中はファイアー(バックドラフト)状態。火の海ーー毛細血管は全開で頭の天辺から汗が吹き出す。。。ヤラレタ!友人は大笑いで近くのカボチャを両手に持って、振りながら笑ってる「さっきのお返しだよ」といわんばかりに。完璧に復習されてしまったのだ。これは韓国の仁義なき戦いの幕開けに過ぎなかったことは私もこの時点では気付いてなかった。無論、ついでに生の青唐辛子も2種類買いました。 #
by taiseien
| 2006-02-06 22:50
| 韓国出張
今日(3日目)は朝から忙しい1日でした。ソウルで超有名な完璧?を誇る南大門市場へ。。。東に東大門、西に西大門、南に南大門、北に北大門。。。昔ソウルの街は4つの大門から成り、この門から中央に出入りしてました。そして現在市場として栄えてるのが東大門と南大門です。その中でも昔から韓国の市場の中心地として今でも栄えてるのが南大門 市場ーー韓国で一番古い市場です。 24時間営業の店舗があり、休む間もなくソウルの人たちの生活を補助してます。いつも活気があふれ、日本ではナカナカ見ることの出来ない雰囲気を醸しだしてます。私はここを勝ってに「なんでも市場」と呼んでおります。 ちょっと説明が長くなりましたが、本題へGO! 二日酔いも跳ねのけ、いざソウル市民の聖地ーー南大門市場へ。。。ここではいつもながらお世話になってる乾物屋で韓国式焼のりなどのサンプルを試食。それからおみやげの人参茶と私の健康維持に欠かせない朝鮮人参の粉末カプセルを購入。 松茸のシーズンにはここでよく松茸を買って、みんなで食べました。とても日本では高くて出来ない松茸パーティーも韓国の友人宅で開催。ああ~9月に行きてえ~なまた。 昼食は簡単に市場の食堂でマンドゥトック(韓国式お雑煮に水餃子が入った物)を食べて、現地仕入係の友人のソロンタン(韓国の代表的なコムタンスープみたいな感じ)食堂に向かう。店に付くと、奥さんがいて夫がいない。奥さんが夫(友人)に電話する。まだ寝てる?との事。昨晩私と食事をして飲んだ後にまた近所の友人とさらに飲んだみたい。何時までとか何本チャミスルを飲んだとかはあえて聞かず片言の韓国語で「パリワー、パボーや」と一言。。。ようするに「速く来い、このバーカ」ってな感じです。するとこの友人は「国家と国民のために、すぐ準備して行きます」と私がよく使うフレーズを返して来た。とてもカワイイヤツなんですよ。来た時が楽しみなのだ。俺を待たせるなんて。。。エヘ! 3日目パート2に続くのだ。。。 #
by taiseien
| 2006-02-04 23:53
| 韓国出張
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